流しのしたの骨 江国香織作品を読むの実は初めて。映画で「きらきらひかる」は観たことあるけど。 ある家族の日常をさらっと描いている。傍目には普通に見える家族は、実は一癖ある人ばかりで、でもどこの家もこんな感じかなーなんて思わせる。なんだか、気持ちのいい作品でした。 これ読んで、わたしも小さいころ育ててくれてとーちゃんと呼んでたおじちゃんに、かちかち山を話してもらって、それがすっごく怖かったことを思い出した。