February 26, 2004

カウンセリング+適応検査

カウンセリングと適応検査を受けるために神奈川クリニック眼科CR-LASIKセンタへ。場所は新宿駅西口(最寄は丸の内線の西新宿駅、この駅に直結しているビルです)から歩いて5〜6分のアイランドタワー35F。仕事でここにはよく来るのでいつも通っている最短ルートで迷わず到着。真っ赤なLOVEのモニュメントがかわいい。

19時の予約だったけど、問診表を書いてもらうので10分ほど早くきてくださいと言われていたので18時45分に到着。優秀。
フロントに行って名前と予約している旨を言うと、住所の確認できる身分証の提示とカウンセリング+適応検査費:5,000+tax=5,250円を求められる。免許証を提示して(コピーをとられる)お金を払うと問診表を渡される。ロビーというかラウンジというかソファーがたくさんおいていあるくつろぎスペースがあるのでそこで書くように言われる。
問診表は2枚綴りで、いつくらいから目が悪くなったか・コンタクト暦・これまでの目の病気・今飲んでる薬・妊娠/授乳の有無・アレルギーなど。眼科で普通に聞かれるようなことですな。さくっと書いてフロントにもっていくと、おつりと領収書をくれて、名前を呼ぶまで待つようにいわれる。

10分ほどで白衣を着たおねーさんに名前を呼ばれる。コンタクトをしてますってんで、まずは洗面所でコンタクトをはずす。とたんに視界がぼやけるので、おねーさんを見失わないようにせねば。それからロッカーに手荷物を入れて、各種検査へ。
視力測って、眼圧測って、角膜の細胞の数と形を調べて、角膜の厚さを測って、緑内障の検査をして・・・・ひととおりの検査を終えるといったんラウンジに戻って待つ。

ほどなく、診察室に呼ばれてお医者様(だと思う)とお話。
裸眼の視力は左右ともに0.01で左-12/右-13位の強度近視とのこと。角膜の厚さは左530μm/右550μm。で、もともとハードレンズで矯正していたことを考えると、矯正していたときと同じくらいにきちんと視力を出すにはざっくり見積もって150μmくらい角膜を削る必要があると。ところが、最低でも400μmは角膜厚を残さなきゃなんないのでLASIKだとちょいと厳しいらしい。そこで、LASEKという選択肢を提示される。
これから眼底検査(?)をするのに、瞳孔を開く目薬をさして、その目薬が効くまで30分ほどあるから、その間にカウンセラーのおねーさんにそれらの手術の違いを聞いてねってことで、お医者様の診察はいったん終了。

次はカウンセラーのおねーさんと会議室みたいなところでお話をする。
まずは各種手術の説明。
LASIKというのは角膜の表面をかんなみたいなもので削ってフラップを作り、そこを開いて角膜にレーザーを当てて角膜を削り、最後にフラップを元に戻しておしまい。
さっき、お医者さんに選択肢としていわれたLASEKとはアルコールでやわらかくした角膜上皮を薄くはがしてレーザを照射。最後に角膜上皮を元に戻して、保護用のコンタクトを装着して終了。
フラップがとっても薄いから、保護用のコンタクトは4日間くらいしておかなければならず、上皮の再生具合によってはさらに長引く可能性もあり。コンタクトが外れるまでは毎日検査通院しなきゃなんないし、洗顔・先発も禁止。LASIKは術後すぐに視力がでるけど、LASEKは1週間くらいかかるらしい。
そして、一番のデメリットはLASIKに比べて術後、痛いらしいんだわ。どれくらい痛いんですかって聞いたら、「コンタクトしている時に目にほこりが入ると痛いでしょ。あんな感じ」ってそりゃ痛いよー。涙がぽろぽろ出て、術後うちに帰るのに一人じゃむりだから、手術当日と翌日の検査くらいまでは付き添いの人がいたほうがいいらしい。また、視力がきちんとでるまでの1週間くらいは仕事も休んだほうがいいらしいんだわ。
うむー、付き添いが要るって事はKzについてきてもらわなきゃなんないから土曜日に手術・日曜日に検査通院ってことにして、その後1週間くらい休むとなると、GWとか夏休みとかの長期休暇を利用しなきゃなんないのか・・・デメリットが多すぎるよなぁ。
もちろん、メリットもある。まずは角膜の厚さが足りない人でも十分に視力を出すことができること。LASIKのようにフラップを作るんじゃないので、目を強く打ったりするようなことがあっても大丈夫。(LASIKはテニスボールが目に当たったりすると、フラップがずれちゃったりすることがあるらしいが、LASEKだとボクシングとかしても大丈夫なんだって)
後は、目の中にレンズを入れてしまうPhakic IOLという手術もあるらしいが、そこまではちょっとってことで仕組みだけきいて、特につっこまず。

いろいろと話しているうちに、瞳孔のほうも開いてきたってことで、もう一回診察室に入って、お医者さんに目を見てもらう。で、特に問題無しとの事。
ハードレンズを使用していたせいか、角膜細胞の形もきれいな5角形らしいし、丸みもちゃんとあるとのこと。
で、仕事のこととか考えるとLASEKはちょっと難しいんだけどなーって相談する。今日の検査では左右の角膜の厚さの差が20μm位あるけど、普通はそんなに差が出ることはないらしい。で、ここ一週間ほどワンデーを使用しているけど、今まで25年ほどハードレンズをつけてきてるので、角膜が元に形に戻りきってないのだろうとのこと。次回、コンタクト制限をきちんと行ったうえで再度角膜の厚さを測って今後の方針を決めましょうってことになった。次回の測定で角膜の厚さの値が今回のものと極端に違うようであれば、角膜の状態が安定しきってないって事で安定するまで定期的に検査して行ったほうがいいみたい。まぁ、確かに安定しないうちに削っちゃったらきちんと視力がでないだろうしね。長い人で3ヶ月ほど経過を見た人もいるらしい。

ということで、次回の検査の予約を入れて終了。
スケジュール的には19日からコンタクトをはずして、26日に残検査。さーて、めがねをどうするか。
ビルを出て時計を見たら21時過ぎてた。3時間位かかったのね。そんなに時間がかかったって感覚がなかったのでびっくり。
瞳孔が開いてるせいか、新宿の街はいつもの倍の明るさで輝いてる。ハローってこんな感じなのかしら。

投稿者 Yukari : February 26, 2004 11:23 PM
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