ハルク...THE HULK
監督: アン・リー
出演: エリック・バナ, ジェニファー・コネリー
最近多いねー、アメコミの映画化。ということで、ストーリー的には期待はしてなかったんだけど・・・期待してなくてよかった。
内容はともかくCGはすごかったと思う。CGを使っていると、「あー、ここってCGっぽいわ」って思っちゃうものだけど、それを感じないの。あれ、これって私だけ?
主人公は怒ると巨人になるんだけど、洋服はびりびりになってもパンツだけは破れない。すごいぞ。鬼のパンツだ!
そして、忘れちゃいけないジェニファーコネリー。デビューが早かったってのもあるけどまだ若いね〜。ビューティフルマインドで久々に映画で見たなーって感じだったんだけど、続けてハルクに出てるって事は完全復活か?(って、私が気付いてないだけど、実はコンスタントに映画出演してた?)
画面が複数個に分割するようなカットをすごく多用してるんだけど、これはうっとうしかったな。わたしはあんまり好きじゃないんだけど、これって評価されたのかしら?
この人の作品はほんとによくできてるね。さまざまな伏線が終盤に行くにつれてきれいに絡んでいくので、一気に読んでしまいました。ちょっと強引なもっていき方だなと思うところもあるけれど、それはそれってことで。
主人公の男の子がなかなか前向きで芯が強くていいんだわ。
すべてのなぞが解けて、一件落着したところで、更にもう一盛り上がりあるのもいいね。
桧山から今岡へバトンタッチ。
去年打診されたときには時期尚早ということで受けなかったらしいが、今シーズンの活躍で自信がついたのかな。野村が監督の時にはどうなることかと思ったけど、いい子に育ってよかったよかった。
ところで、選手会長って中央委員みたいなものだよね、きっと。ということで、一緒にがんばりましょ〜。
アリ
監督: マイケル・マン
出演:ウィル・スミス
見る前はアリのサクセスストーリーで、【ロッキー】みたいな話かなーと思ってたんだけど、全然違いました。もっと私生活の部分に視点をおいた自伝のような感じ。
順風満帆なボクシング人生と思いきや、なかなか波乱万丈だったのね。ブラックムスリムの広告塔として利用されたり、マルコムXとのかかわりとか、あー、もちょっとこのあたりの背景を知ってたら面白く見れたんだろうなー。
アリを演るということで、当然ボクシングシーンもあるわけで、ウィルスミスの役作りのための肉体改造はすごいです。いい役者になったよね、うん。
菊次郎の夏
監督: 北野武
ビートたけし、関口雄介、岸本 加世子
僕とおじちゃんの夏休みの思い出。お母さんを訪ねる旅の話。
話は全然違うんだけど、『スタンドバイミー』をなんとなく思い出してしまった。なんだか、懐かしい感じのする映画でした。
映像もなんかいいんだよね。ここが秀逸という箇所は特にないんだけど、田舎のとうもろこし畑だったり、かくれんぼのシーンだったり、立ち入り禁止の場所だったり、なんでもないシーンのひとつひとつがいい感じ。
北野武の監督作品ってあんまり見たことはないんだけど、今まで見た中ではずれってのはないなー。私の感覚にあっているのだろうか。
公式サイト
ナイトライダー
リンクは『ザ・ベスト・オブ・ナイトライダー』という2枚組みのDVD-BOX。
マイケルとキットのコンビがいろんな事件に挑んでいく海外ドラマ。調べてみると日本で放送されたのは1987年らしい。そんなに前なのね。当時は夢中で見てたわよ。
で、そのナイトライダーがスーパーチャンネルで放送開始なのだ。Kzも私も大喜びさ。
久々ご対面のキットは超かっこいい。いいなー、私もこんな車欲しい。いや、せめてキットの声でしゃべるカーナビでいいから欲しい。
ウインドトーカーズ
監督:ジョン・ウー
ニコラス・ケイジ、アダム・ビーチ
日本軍に暗号をことごとく解読されるのでナバホ族の言葉を暗号にすることにしたアメリカ軍。コードトーカーのナバホ族の男と彼を敵の手に渡らないように守る男の話。
ナバホ族の男役のアダム・ビーチは愛嬌ある顔だなーなんて思ってたら、日本人に似てるのね。その為、いやがらせをされたりもするんだけど。
敵方が日本軍だったせいもあると思うけど、ただでさえ嫌いな戦闘シーンは今回無駄に長く感じた。もちょっと縮めれるはずだ。あんな戦闘シーンを入れるくらいなら、もちょっと主人公二人のからみとか、ニコラスケイジと看護婦のエピソードとかを入れてくれればいいのにとか思ってしまいました。
太陽を盗んだ男 ULTIMATE PREMIUM...
監督:長谷川 和彦
菅原文太・沢田研二・池上希美子
さえない理科の先生がプルトニウムを盗んで、原爆を作って、警察に挑戦・・・なんていうぶっとんだ話。2時間半の長い作品なのに時間はまったく感じさせない、それくらい面白かった、私は。
理科の先生にはジュリー。これがいいんだ。自分のアパートで原爆を作る過程はなかなか興味深く、不謹慎だけどわくわくする。
そして、刑事役の菅原文太がなかなかしぶとい。おまえはT1000か。
スタッフロールで『助監督:相米慎二』というのを発見。へぇへぇへぇ〜。
流しのしたの骨
江国香織作品を読むの実は初めて。映画で「きらきらひかる」は観たことあるけど。
ある家族の日常をさらっと描いている。傍目には普通に見える家族は、実は一癖ある人ばかりで、でもどこの家もこんな感じかなーなんて思わせる。なんだか、気持ちのいい作品でした。
これ読んで、わたしも小さいころ育ててくれてとーちゃんと呼んでたおじちゃんに、かちかち山を話してもらって、それがすっごく怖かったことを思い出した。
火車 宮部みゆき
親戚に頼まれた人探しを追っていくと、クレジットカードやサラ金などで破滅していった人生が見えてきて・・・とか言う話。
推理小説を期待して読み進めていたからちょっと期待はずれな最後でした。展開は面白いんだけどね。
もちょっと、何か目新しいものが欲しかったかな。カードやサラ金でお金を借りて自転車操業で運用する話とかって、さんざんテレビとか雑誌とかで出てくるので、もちょっと突っ込んだ事情とか欲しかったな。
本日行われた阪神タイガースのリーグ優勝パレード、雨にもかかわらず40万人も集まったらしいです。昨日の夜10時から並んでる徹夜組もいるらしいです。
星野さんの縦じまユニフォーム姿はこれが最後になるのかな?やっぱ、ちょっと残念。
この3連休、Kz祖母の一周忌のために名古屋に行ってたんだけど、行きはわたしの仕事の都合で事前に新幹線の予約ができなかった。まぁ、東京駅についてから指定を取ればいいし、最悪2本くらい見逃せば座れるだろうとたかをくくっていたんだけどあまかった。そう、世間は3連休前の金曜。指定を取るにも1時間以上先の便になるので、直近ののぞみに乗り込んで2時間たってました。疲れた〜。
帰りは絶対に指定をとるぞと言ってたら、Kz父がなにやら指定を割安で取れるカードを持ってると言う。それが、JR東海エクスプレスカード。
最初は電話予約しようとしたけど、webだと割引があるってことでweb予約をやってみる。最初にユーザ登録して、乗りたい新幹線の予約を行う。来るときは、自由席で一人10,070円したのに、帰りは指定席で一人10,030円!!びっくりだわ。これは使える。年会費は1,050円かかるけど、東京−名古屋間で一回あたり750円くらい安くなるので往復するなら元がとれます。
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