起きてどきどきしながら目を開ける。ものの輪郭はぼやけて正直そんなによく見えてない。けど、いままでの視界とは全然違っているのはたしか。
で、見え方はこれからおいおいなのでそんなに気にはならないんだけど、昨日は涙が流れ続けていたからまぶたの腫れがひどい。なんつーか、世紀の大失恋をして泣きながら一晩明かしたかのようなまぶた。目があけづらいー。目薬もさしづらいー。
翌日検診の予約時間は10:00。わたしは本日代休をとってるけど、Kzは平日。だけど一人じゃとてもじゃないけど歩けないのでKzに連れて行ってもらう。Kzがフレックス出勤時間に間に合うように9時半にかなクリに送り届けてもらう。
早めだったけど、受付したらわりとすぐに診察を始めてくれた。
視力検査では右0.3、左0.6、両0.4。
その後、先生に目を見てもらう。「目があけづらいでしょうけど、これは開いてるほうよ。翌日は全然開けれない人もいるんだから。」とのこと。術後の経過は良好らしい。まゆの下から頬骨の上まで触っちゃだめってことで、目の周りががびがびですごいことになってるのできれいに拭いてもらってちょっとすっきり。
検査は1時間もせずに終了。Kzに連絡して迎えに来てもらう。会社を抜け出してきてくれて、せっかくだからと荻窪で途中下車してお昼を食べて帰宅。いやー、お出かけも大変だ。
ということで、いよいよ手術当日です。会社を17時で退社して神奈川クリニックへ向かう。20分前に到着。受付を済ませて、まずは手続き。
同意書みたいなのが用意されていて、よ〜〜く読んで、名前とか住所とか書いて捺印。LASIKもLASEKも同じ同意書を使っているようで、LASEK部分をひろって読み進めなければならない。ついついLASIKの注意事項を読んでしまって、質問とかしちゃっておねーさんに「そこはLASIKのことだから気にしないでねー」って何度かいわれた。
その後、術後の飲み薬と点眼薬の説明、術後の生活の注意事項の説明などがあり、最後にお会計。
44万円なり〜〜。カードで払う。
待合室でジュースを飲みながらまっていると名前を呼ばれて、術前の検査。そして、本日手術を担当していただく北澤先生との問診。この先生は日本でLASEK手術をイチバンこなしている先生と手続きのおねーさんが言ってたな。目の状態を見てもらって、完全矯正ってことで意思確認。
その後、しばらく待合室で待たされ、いよいよ名前が呼ばれる。
まずは更衣室へ。ロッカーに荷物を預けて、紙製の手術着をきる。髪もまとめて紙製のキャップをかぶり、靴にもカバーをする。
お着替えがすんだら応接セットのあるところで緊張をとくほぐすための安定剤と痛み止めの薬をのんで、手術の行われるクリーンルームへごーごー。
手術は長かったような短かったような。終わってみるとやっぱりあっという間だったな。
まずは、右目から。麻酔の点眼されて、まつげをテープで固定されて、目を閉じないように機械で固定されて・・・あとは目に液体を張られて、きゅっきゅっってなんかされて、「ではレーザを当てますよー。ぼーっとまっすぐ赤い天を見てね」っていわれて、ちょっと焦げ臭くて、水をじゃーじゃー流され、「じゃ、コンタクト入れますね」で終了。
左目も同様に行われた。左目のほうがちょっと緊張したかな。手術された右目が気になって、集中がとちゅうで途切れそうになって、りらっくすりらっくすって何度もとなえながら無事終了。
手術台横の検査台で目の検査をされて、「きれいにできましたよー」ってことで薄暗い部屋に通される。リラックスチェアに座らされて、筋肉注射をされる。いたいーー、本日一番の痛みであります。そこで、もらった目薬をさしつつしばらく休むことに。「目は閉じてた方が楽よー」っていわれたけど、うれしくってついつい目を開けてしまう。すごいよー、手術前より確実に見えるようになってるよー。
しばらく休んでいたら、待合室に移動。もう帰ってもいいですよといわれたが、お迎えのKzがまだ着てないのでしばらく待つ。Kzと一緒に帰宅。
目は激痛って言うよりかは鈍痛か。痛いって言うよりも重たいって感じ。痛み止めが効いてるのかな。目を閉じていれば痛みはほとんどなし。とはいっても、涙が止まらないので無事ってわけではなさそうだ。帰りはKzに手を引いてもらって帰ったんだけど、涙ぼろぼろ流してるおんなに手を引いて帰っている姿は傍目から見ると、見ちゃいけないものみたいな感じなのだろうなぁ。
街頭はぼーっと見えて、おぉこれがグレアかと思ったけど、よく考えると視力がでてないわけだからただぼやーっとしてただけかも。
うちに帰って、すぐに飲むように指示のあった「ジアセパム」という緊張を和らげる薬を飲む。痛み出す前に早めにお休みなさい。
手術1週間前から1日3回ずつ指定の目薬をさすように指示されております。ということで本日より点眼開始。
クラビット点眼薬;抗菌剤。目を清潔に保つため。(写真左)
MDゾロン点眼薬:ステロイド剤。炎症予防。(写真右)
特に何時間おきにとか決まってはいないので、とにかく1日3回させばいいらしいので、食事のタイミングでさすことにした。
注意事項は、目薬の間隔は5〜10分あけること、寝る1時間前までにさすこと。忘れないようにがんばろう。
かなクリに手術日決定の電話を入れる。27日の夕方からの枠がまだ空いているか確認してもらい、空いているということなので予約。昨日の話では18時半までに受付を済ませればいいって事だったけど、今日の話だと18時にきて欲しいということだった。んー、と考えたけど、ちょっと早退することにして18時までに行きますと返事。かなクリ側はできれば17時に来て欲しそうだったが、もし早めにいけそうだったら連絡しますってことにした。
で、終了後うちに帰れるのは20時〜20時半ってことなので、むかえはこの時間くらいまでにきてくれればいいらしい。手術時間に間に合えば見学ルームにてモニター画面で手術の様子をみることができるらしいが、Kzは手術の様子は特に見たくないらしい。私なら見たいけどなー。
あとは、翌日〜4日目までの術後定期検診の予約を一括でとってしまって予約は一通り完了。
もう後戻りはできないなー(いや、直前でやーめたってのもありなんだけどね)なんか、ちょっとどきどきわくわくしてきた。
今日のお話を元にKzと家族会議。
方向はやるということでほぼ固まっていたので、後は日程をどうするかとお金の話。
日程は、GW明けの出張のことを考えると、最低でもその1週間前にはやっておいた方がいいということで、第一希望27日の夕方、第二希望30日のどこかということで調整。27日の夕方に手術するって事は、その日のお迎えと翌日の検査の付き添いが必要になる。もし、この日って決まれば、逆にそこに仕事が入らないように調整してくれるってKzが言ってくれたので、私が28日に代休が取れるならば27日でごーごーということになった。
あとはお金かー。一応、44万耳をそろえてだしつつ、家計費でどうにかならんかを交渉するもはぐらかされる。まー、これは毎日じわじわとプレゼンだなぁ。
延期してもらった残検査の日である。15時の予約だったが、20分くらい前に到着。1Fの本屋で時間をつぶし、10分前に受付。
すぐに呼ばれて、一通り検査。といっても、残検査なので項目としてはかなり少ない。眼圧とか視力検査とか目の写真撮ったりとか。そして、最後に角膜厚を測って検査は終了。
ちょっと休んでてくださいといわれたので、待合用のソファでくつろぐ。待合スペースには缶コーヒーとかジュースとか置いてあって、どうやら勝手に飲んでもよさそうだったので、目によさそうな野菜ジュースなどを飲みながら待つ。
しばらくして、先生とのお話。角膜の厚さは右541μm/左539μmで標準やや厚めらしいが、近視の度合いを考えると1.2とかの視力を出そうとするとLASEKでやっとということろらしい。左はまだ余裕があるので再手術も可能だが、右はぎりぎりまで削ることになりそうとのこと。LASIKでできる範囲の矯正でどのくらい視力がでるかをきいてみたところ、中〜強度近視くらいにしかならないらしい。やっぱ、LASEKかぁ・・・
角膜厚以外の問題点はなしとのこと。さて、どうするかだなぁ。前回計ったときより、度がすすんでるといわれてちょっとあせる。やっぱ、やるなら早めのほうがいいんだよねー。
診察室を出て、待合室にてカウンセラーのおねーさん(?)と相談。
まず、お金について。3月中に手術を受けられなかったのでキャンペーン料金の380,000円では手術が受けれないことを再度確認してみる。やはり、だめらしい。いまだとLASIK400,000円、LASEK440,000円になるんだって。ただこの新料金は税金込みの価格らしく、キャンペーン料金も税金を入れると399,000円になるのでLASIKだと1000円しか違わないらしい。前はLASEKもLASIKと同じ料金だったから、LASEKの人のみ値上げという感じか・・・ううむ。4万円だよなぁ、よしとするかなぁ・・・
次に日程の相談。LASEKだと手術後は1〜4日目までは毎日(カバー用のコンタクトが4日目までに外れなければ、外れれるまで毎日)と1週間・2週間とLASIKの何倍も術後検査がある。いちおう、GW中に何とかしたいことを考えると、5月に入ってからの手術だとちょっと遅い感じだ。手術日は火・金・土・日とGW中ということで、来週の土日あたりを勧められる。が、その日は休出なんだよなぁ。LASEKってことで、術後の付き添いをKzにお願いすることを考えるとやっぱGWに入らないとだめかなぁ。いちおう、平日の最終の手術時間を聞いてみると、18時半までに受付をしてもらえば大丈夫とのこと。今週末の休出分の代休を28日にとればここから8連休になるので、27日の会社帰りに手術ってのもありだな。付き添いのKzの予定も聞かなきゃなんないので、日程は明日電話することにした。
といことで、手術はするという方向ですすむことになり、帰りに手術1週間前から点眼する目薬をもらって帰る。神奈川クリニックはこれらの薬代や術後の定期検診はすべて込みの料金になっているので、今日の支払いはなし。
というわけではじまったコンタクト制限であります。これから一週間めがね通勤でやんす。昨日は一日中外出だったので会社には行かなくて住んだので、今日がほんとの初出勤。
会社に着くなり、みんなに驚かれる。そりゃそうだわな、わたしだって聞くもん。で、いちいちほんとのことを説明するのがめんどくさいので花粉で目がかゆくてコンタクトはつけていられなくなったって事にしておいた。便利な言い訳だ>花粉症
やっぱ、かけつづけていると目が疲れるので、途中トイレでサボったりしてしのいでみる。あと、階段の上り下りがこわいね。そのときは裸眼の方がまだ安全な気がするのでめがねを外す。あー、はやく目が良くなりたい。
26日の夕方に予定されていたかなクリでの残検査であるが、沖縄出張が入ってしまいそうなのでどうやら行けそうにないということになりそう。
ということで、かなクリに電話して残検査を延期してもらえるようにお願いすることにした。電話でその旨を告げ、3月中は期末でいつ何時出張が入るか予測がつかないので、できれば4月にして欲しいとおねがいし、半月ほどずらしてもらった。
が、ここでちょっと問題発生。わたしがカウンセリングを受けたときは2月中にカウンセリングを受けた人のキャンペーンでLASIK,LASEKともに38万円の手術料金だったんだけど、そのキャンペーン料金は3月中に手術をしないと適用されないらしい。4月以降になると、LASIK40万円、LASEK44万円になるとのこと。うむむ・・・今のままだとLASEKってことになりそうなので6万円も余分にかかっちゃうじゃんー。痛いよなぁ。さーて、どうしたもんか。
めがね屋から電話。めがねができたらしいのでとりに来てくださいとのこと。早いじゃん。すばらしい!出来上がるまでに1週間かからなかったのね〜。
ということで、客先から会社に戻る途中で寄り道してめがねを受け取りに行く。
痛くないように細かい調整をしてもらって、無事に受け取ることができました〜。うれしくて、会社に戻ってトイレでかけてみる。が、度がきつすぎるー。コンタクトをした目にはなかなかつらいものがあるぞ。(当たり前だ)
とりあえず、うちに帰って早速コンタクトをはずして試してみる。んー、いい感じ。よく見える〜。ただ、長時間はやっぱちょっときついなぁ。これから、なるだけうちに帰ったらめがねで生活してなれるように訓練しなくちゃね。
度数が合ってないめがねはきついとのお言葉をRちゃんよりいただく。たかが1週間のコンタクト制限と思っていたけど、されど1週間なのだよなぁ。ということで、自分の目にあうめがねを作ることにした。
ネットで検索して会社の近くで3プライスショップを見つけた。2chの評判は悪いものあり、いいものあり。どうせ使うのは1週間だと割り切って早速会社帰りに行ってみることにした。
まず、店頭に並んでいる数十種類のフレームからお気に入りのものを選ぶ。その後、視力検査とレンズあわせ。初めてめがねをかけると告げると、最初からきついのをかけると気持ち悪くなるといわれる。が、生活の支障があるとあれだから0.7にあわせて作ってもらうことにした。2chにはこの過程が雑だという書き込みが多かったが、なかなかどうしてとっても丁寧な対応でした。
私の度数だと、選んだフレームでは厚みがでてしまうということで、再度フレームの選び直しをすることに。なるだけ、レンズの面積が小さくなるようなフレームを選ぶ。
最後にお会計。基本料金5000円にレンズが標準品ではあわないので3000円の追加で、消費税を合わせて8400円。やっすーーい。レンズの在庫次第だけど、最長で22日のお渡しということでした。んー、19日からコンタクト制限が始まるんだけど・・・間に合うといいな・・・
コンタクト制限期間のめがね生活に備えて、1日めがね生活体験をしてみることにした。
まずは、いきなりの外出などしてみる。といっても、おうちの近くの整骨院に行くだけなんだけどね。近くとはいっても、自転車に乗っていくのでちょっとどきどき。
ふーん、遠くを見る分にはあんまり不便は感じないな。多少見えづらいところはあるんだけど、裸眼よりは全然見えてるしね。むしろ近くのほうが怖いかも。玄関から自転車置場に行くまでの段差とか、遠近感がつかめずにちょっと踏み外しそうになったり。これって、これ以上矯正力を上げためがねをかけると、もっとひどくなるよなぁ。と考えると、このくらいの矯正力でちょうどいいのかもしれず。
整体から帰って、テレビを見てみた。えーん、とっても目が疲れます。見えづらいので、なんか目に力が入ってしまっているのでしょうか?PCも長時間はつらい・・・ちょっと画面を見ては、めがねを外して、目薬をさして、目を休めて・・・とかしないと耐えられないってくらいだった。
あまりの目の疲れに、目を開けてるのもいやになったので昼寝なんかしてみる。昼寝のときはめがねは便利だね。外すの楽だもん。
それにしても、1日だけのめがね生活でしたが、思いのほか大変だということを実感しました。どうしよう、コンタクト制限のためにめがね生活をする予定なのは3/19から一週間なのだが、期末の忙しい時期で既に客先作業が2件入っているのにめがねってのはちょいときついかもしれないなぁ。かなクリに電話して、検査の日時を4月以降に変えてもらったほうがいいかもしれない。
来るべきコンタクト制限のためにめがねを調達しなければならない。が、これまでコンタクトでしか矯正をしたことがないのでめがねを持ってないぞ。あー、こまった。
1週間のコンタクト制限の為だけにめがねを作るのも大変ばかばかしいきたしてきたので、お友達にいらなくなっためがねを借りることにした。ありがとー。
本日、宅急便で届いためがねはふたつ。さっそく、こっそりかけてみたりするが、コンタクトで矯正しているところにめがねだとかえって見えないものなんですね。あたりまえか。
そして、うちにかえってコンタクトを外して再チャレンジ。んー、微妙な見え具合だ。裸眼よりははるかによく見えるんだけど、それでもどれくらいだろ0.3〜0.5くらいって感じかな。これで1週間って言うのはちょっとつらいような気がするなぁ。やっぱり、仕事ができるくらいに矯正できるめがねをひとつ作らなきゃだめかなぁ・・・
カウンセリングと適応検査を受けるために神奈川クリニック眼科CR-LASIKセンタへ。場所は新宿駅西口(最寄は丸の内線の西新宿駅、この駅に直結しているビルです)から歩いて5〜6分のアイランドタワー35F。仕事でここにはよく来るのでいつも通っている最短ルートで迷わず到着。真っ赤なLOVEのモニュメントがかわいい。
19時の予約だったけど、問診表を書いてもらうので10分ほど早くきてくださいと言われていたので18時45分に到着。優秀。
フロントに行って名前と予約している旨を言うと、住所の確認できる身分証の提示とカウンセリング+適応検査費:5,000+tax=5,250円を求められる。免許証を提示して(コピーをとられる)お金を払うと問診表を渡される。ロビーというかラウンジというかソファーがたくさんおいていあるくつろぎスペースがあるのでそこで書くように言われる。
問診表は2枚綴りで、いつくらいから目が悪くなったか・コンタクト暦・これまでの目の病気・今飲んでる薬・妊娠/授乳の有無・アレルギーなど。眼科で普通に聞かれるようなことですな。さくっと書いてフロントにもっていくと、おつりと領収書をくれて、名前を呼ぶまで待つようにいわれる。
10分ほどで白衣を着たおねーさんに名前を呼ばれる。コンタクトをしてますってんで、まずは洗面所でコンタクトをはずす。とたんに視界がぼやけるので、おねーさんを見失わないようにせねば。それからロッカーに手荷物を入れて、各種検査へ。
視力測って、眼圧測って、角膜の細胞の数と形を調べて、角膜の厚さを測って、緑内障の検査をして・・・・ひととおりの検査を終えるといったんラウンジに戻って待つ。
ほどなく、診察室に呼ばれてお医者様(だと思う)とお話。
裸眼の視力は左右ともに0.01で左-12/右-13位の強度近視とのこと。角膜の厚さは左530μm/右550μm。で、もともとハードレンズで矯正していたことを考えると、矯正していたときと同じくらいにきちんと視力を出すにはざっくり見積もって150μmくらい角膜を削る必要があると。ところが、最低でも400μmは角膜厚を残さなきゃなんないのでLASIKだとちょいと厳しいらしい。そこで、LASEKという選択肢を提示される。
これから眼底検査(?)をするのに、瞳孔を開く目薬をさして、その目薬が効くまで30分ほどあるから、その間にカウンセラーのおねーさんにそれらの手術の違いを聞いてねってことで、お医者様の診察はいったん終了。
次はカウンセラーのおねーさんと会議室みたいなところでお話をする。
まずは各種手術の説明。
LASIKというのは角膜の表面をかんなみたいなもので削ってフラップを作り、そこを開いて角膜にレーザーを当てて角膜を削り、最後にフラップを元に戻しておしまい。
さっき、お医者さんに選択肢としていわれたLASEKとはアルコールでやわらかくした角膜上皮を薄くはがしてレーザを照射。最後に角膜上皮を元に戻して、保護用のコンタクトを装着して終了。
フラップがとっても薄いから、保護用のコンタクトは4日間くらいしておかなければならず、上皮の再生具合によってはさらに長引く可能性もあり。コンタクトが外れるまでは毎日検査通院しなきゃなんないし、洗顔・先発も禁止。LASIKは術後すぐに視力がでるけど、LASEKは1週間くらいかかるらしい。
そして、一番のデメリットはLASIKに比べて術後、痛いらしいんだわ。どれくらい痛いんですかって聞いたら、「コンタクトしている時に目にほこりが入ると痛いでしょ。あんな感じ」ってそりゃ痛いよー。涙がぽろぽろ出て、術後うちに帰るのに一人じゃむりだから、手術当日と翌日の検査くらいまでは付き添いの人がいたほうがいいらしい。また、視力がきちんとでるまでの1週間くらいは仕事も休んだほうがいいらしいんだわ。
うむー、付き添いが要るって事はKzについてきてもらわなきゃなんないから土曜日に手術・日曜日に検査通院ってことにして、その後1週間くらい休むとなると、GWとか夏休みとかの長期休暇を利用しなきゃなんないのか・・・デメリットが多すぎるよなぁ。
もちろん、メリットもある。まずは角膜の厚さが足りない人でも十分に視力を出すことができること。LASIKのようにフラップを作るんじゃないので、目を強く打ったりするようなことがあっても大丈夫。(LASIKはテニスボールが目に当たったりすると、フラップがずれちゃったりすることがあるらしいが、LASEKだとボクシングとかしても大丈夫なんだって)
後は、目の中にレンズを入れてしまうPhakic IOLという手術もあるらしいが、そこまではちょっとってことで仕組みだけきいて、特につっこまず。
いろいろと話しているうちに、瞳孔のほうも開いてきたってことで、もう一回診察室に入って、お医者さんに目を見てもらう。で、特に問題無しとの事。
ハードレンズを使用していたせいか、角膜細胞の形もきれいな5角形らしいし、丸みもちゃんとあるとのこと。
で、仕事のこととか考えるとLASEKはちょっと難しいんだけどなーって相談する。今日の検査では左右の角膜の厚さの差が20μm位あるけど、普通はそんなに差が出ることはないらしい。で、ここ一週間ほどワンデーを使用しているけど、今まで25年ほどハードレンズをつけてきてるので、角膜が元に形に戻りきってないのだろうとのこと。次回、コンタクト制限をきちんと行ったうえで再度角膜の厚さを測って今後の方針を決めましょうってことになった。次回の測定で角膜の厚さの値が今回のものと極端に違うようであれば、角膜の状態が安定しきってないって事で安定するまで定期的に検査して行ったほうがいいみたい。まぁ、確かに安定しないうちに削っちゃったらきちんと視力がでないだろうしね。長い人で3ヶ月ほど経過を見た人もいるらしい。
ということで、次回の検査の予約を入れて終了。
スケジュール的には19日からコンタクトをはずして、26日に残検査。さーて、めがねをどうするか。
ビルを出て時計を見たら21時過ぎてた。3時間位かかったのね。そんなに時間がかかったって感覚がなかったのでびっくり。
瞳孔が開いてるせいか、新宿の街はいつもの倍の明るさで輝いてる。ハローってこんな感じなのかしら。
花粉の季節は使い捨てがよさそうだし、コンタクト制限の期間が短くてすむのでワンデーを買いに行くことにした。午後半休したのでご飯を食べた後、吉祥寺まで行く。行こうと決めていたところが診察が16時からってことで、そこに行く途中でチラシをもらったエースコンタクトへ。
まずは眼科で診察。視力を測ってもらってコンタクトの度数を決めて、なんか眼圧とか測って、あとは先生に診察してもらう。
「角膜薄いねー。」っていわれた・・・まじっすか。LASIK受けれるかしら。
あと、まぶたの裏に白いぶつぶつが。アレルギー性結膜炎だって。花粉かなぁ。痒くなったときのためにコンタクトをしてても大丈夫な目薬を処方してもらう。
そのご、コンタクトも無事に購入。とりあえず、今後いらなくなる可能性も考えて一か月分だけ。
予約がとれて、あらためてかなクリのHPをみてみると、『診察時間:9:00-21:00』と書いてある。そっかー、平日の夕方でも定時ダッシュすれば十分間に合うなぁ。ってことで、再度電話して平日夕方で再調整してもらい、26日の夕方からに変更したもらった。
そう、こんなものは勢いなのだから早いに越したことはないのだ。のだのだ。
気分が高まっているうちにとりあえずカウンセリングの予約を入れてみた。こんなものは勢いですから。
なるだけ近いところがいいよなと新宿にまとを絞って探し、駅から近いビバリーヒルズ・レーシック・センターに電話してみる。手術を受けれるかどうかの適性検査を受けたい旨をコンタクト制限もからめてきいてみる。するとコンタクト暦を聞かれたので「ハードを25年ほど」と答えると、そんなに長期間使っているのであれば、まずは2ヶ月ほどソフトに変えてそのうえで検査しなければならないといわれた。えー、そんなの待てねーと思って、とりあえずカウンセリングを受けれる最短の日にちを聞くと、カウンセリングは毎日やってるわけでなく・・・と歯切れが悪いので結局ここでは予約を入れず。2ヶ月ほどソフトレンズで過ごした後にまたお電話しますってことで終了。
次に、神奈川クリニック眼科 CR-LASIKセンターに電話してみる。同じように聞いてみると、受けれるかどうかの検査だけであれば特にコンタクト制限は無しで大丈夫といわれたのでさっそくカウンセリングの予約を取ることに。最短の土日でってお願いして29日の夜に無事に予約は入りました。ぱちぱちぱち。
もしLASIK手術が受けれるってことになったらいずれコンタクト制限があるので、ハードからソフトのワンデーとかに切り替えていったほうがいいんだよなー。