007/美しき獲物たち A View To A Kill
監督:ジョン・グレン
出演:ロジャー・ムーア、クリストファー・ウォーケン、タニア・ロバーツ
主題歌:デュラン・デュラン
ヴィトンに何かもらってるかってくらいに小道具がヴィトン。もしかして、スポンサー??
楽しみの一つであるQの秘密兵器は今回ほとんど出なかったのはとっても寂しい。その分、カーチェイスとかのアクションシーンが多かった。
シリコンバレーが標的にされちゃうんだけど、こんなに昔から(1985年の映画だ)シリコンバレーってあったのね。ちょっとびっくりした。
特典映像のデュランデュランのミュージックビデオはとってもお得な感じ。(^^)
ターミネーター 3 TERMINATOR 3:RISE OF THE MACHINES
監督:ジョナサン・モストウ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー
クイズ・ショウ Quiz Show
監督:ロバート・レッドフォード
出演:ジョン・タトゥーロ、ロブ・モロー
レッドフォード監督作品。この人って、俳優をキャスティングするのが実はものすごく上手なのでは。贔屓目かしら。
話はクイズ番組のやらせを暴くノンフィクションのドラマ。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
PIRATES OF THE CARIBBEAN
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、ジェフリー・ラッシュ、キーラ・ナイトレイ
海賊になったジョニー・デップもいいが、指輪でエルフやってたにーちゃんがなかなかワイルドになっててなかなかいい。うん、いい映画だ。口の大きいヒロインはジュリアロバーツに似てると思いますがどーでしょ。
話は冒険活劇だと思いきや、ちょっとおどろおどろしいところもあったりして。いやー、月夜のシーンはびっくりしたわ。
カリブの海賊に出てくるシーンがそこかしこに出てきて、なんだかとってもTokyoDisneyLandに行きたくなりました。
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
The Lord of the Rings:The Two Towers
コレクターズエディションということで4時間弱にわたる超大作。見る前にはこの時間にちょっとうんざりしてたけど、見始めるとあっという間でありました。劇場版は40分ほど短かったらいいけど、どのシーンをカットしたんだろってくらい余分と感じられるシーンはなかったです。
1作目のラストで旅仲間が3組に分かれてしまって、今作品はこの3組の道中の様子が平行して進んでいく感じで作られている。話の筋としては10秒で話せちゃうくらい単純なのに、その巧みな作り方でまったく飽きなかった。これって、やっぱすごいことだよね。
お気に入りキャラはエルフのにーちゃんなんだけど(だって、みんなが薄汚れていくなか、彼だけは清潔感あふれるんだもん)、今回はあんまり活躍の場面がなくてちょいと残念。
監督 : トム・シャドヤック
出演 : ジム・キャリー、モーガン・フリーマン、ジェニファー・アニストン
トム・シャドヤックとジム・キャリーは『ライアーライアー』コンビ、ということでこの作品もいい意味でその味が出ておりました。まー、ハートフルコメディといわれるものはだいたいこのような感じになるんだろうけどね。
話の展開としては、だいたい読めるし、実際思ったとーりに話が進んだんだけど、裏を返せは安心してみてられる。先は読めるけど、あちこちにちりばめられている小さいエピソードにくすりとさせらる。そして、見終わった後にはあったかーい気持ちになれる。いい映画でした。1,800円を払っても見に行くかといわれれば、DVDでいいかもとは思うけど。
ジム・キャリーやブラピ嫁のジェニファー・アニストンという、コメディが得意な人たちがやってるので安心してみれます。
ゼイラム
監督 雨宮慶太
出演 森山祐子, 螢雪次朗,井田州彦
「超低予算のB級映画」というのが私の前知識。見てしまったら【怒】な感想を抱きそうだったけど、カルト的な人気があるってんでちょっと気になってはいたのも事実。
で感想。ストーリー展開は仮面ライダーとかウルトラマンとかそういうレベル。動きというかアクションもそのレベルだと思う。そして、主役の森山祐子、雰囲気は杉本彩って感じでいいんだけど、演技がだめだめだ。主役選考ってビジュアルで決まったんだろうなー。
内容的には薄いんだけど、映像的にはかなーりがんばっている。低予算なりに工夫して撮ってあるし、悪役のキャラクターや主人公の衣装なんかもマニア受けしそうな感じ。
全編を通してほぼバトルシーンなんだけど、ゲームの世界に入っていくような感じ。そのあたりの作りもうまいんだろうなー。一部で受けるのはわかる気がする。
ハルク...THE HULK
監督: アン・リー
出演: エリック・バナ, ジェニファー・コネリー
最近多いねー、アメコミの映画化。ということで、ストーリー的には期待はしてなかったんだけど・・・期待してなくてよかった。
内容はともかくCGはすごかったと思う。CGを使っていると、「あー、ここってCGっぽいわ」って思っちゃうものだけど、それを感じないの。あれ、これって私だけ?
主人公は怒ると巨人になるんだけど、洋服はびりびりになってもパンツだけは破れない。すごいぞ。鬼のパンツだ!
そして、忘れちゃいけないジェニファーコネリー。デビューが早かったってのもあるけどまだ若いね〜。ビューティフルマインドで久々に映画で見たなーって感じだったんだけど、続けてハルクに出てるって事は完全復活か?(って、私が気付いてないだけど、実はコンスタントに映画出演してた?)
画面が複数個に分割するようなカットをすごく多用してるんだけど、これはうっとうしかったな。わたしはあんまり好きじゃないんだけど、これって評価されたのかしら?
アリ
監督: マイケル・マン
出演:ウィル・スミス
見る前はアリのサクセスストーリーで、【ロッキー】みたいな話かなーと思ってたんだけど、全然違いました。もっと私生活の部分に視点をおいた自伝のような感じ。
順風満帆なボクシング人生と思いきや、なかなか波乱万丈だったのね。ブラックムスリムの広告塔として利用されたり、マルコムXとのかかわりとか、あー、もちょっとこのあたりの背景を知ってたら面白く見れたんだろうなー。
アリを演るということで、当然ボクシングシーンもあるわけで、ウィルスミスの役作りのための肉体改造はすごいです。いい役者になったよね、うん。
菊次郎の夏
監督: 北野武
ビートたけし、関口雄介、岸本 加世子
僕とおじちゃんの夏休みの思い出。お母さんを訪ねる旅の話。
話は全然違うんだけど、『スタンドバイミー』をなんとなく思い出してしまった。なんだか、懐かしい感じのする映画でした。
映像もなんかいいんだよね。ここが秀逸という箇所は特にないんだけど、田舎のとうもろこし畑だったり、かくれんぼのシーンだったり、立ち入り禁止の場所だったり、なんでもないシーンのひとつひとつがいい感じ。
北野武の監督作品ってあんまり見たことはないんだけど、今まで見た中ではずれってのはないなー。私の感覚にあっているのだろうか。
公式サイト
ナイトライダー
リンクは『ザ・ベスト・オブ・ナイトライダー』という2枚組みのDVD-BOX。
マイケルとキットのコンビがいろんな事件に挑んでいく海外ドラマ。調べてみると日本で放送されたのは1987年らしい。そんなに前なのね。当時は夢中で見てたわよ。
で、そのナイトライダーがスーパーチャンネルで放送開始なのだ。Kzも私も大喜びさ。
久々ご対面のキットは超かっこいい。いいなー、私もこんな車欲しい。いや、せめてキットの声でしゃべるカーナビでいいから欲しい。
ウインドトーカーズ
監督:ジョン・ウー
ニコラス・ケイジ、アダム・ビーチ
日本軍に暗号をことごとく解読されるのでナバホ族の言葉を暗号にすることにしたアメリカ軍。コードトーカーのナバホ族の男と彼を敵の手に渡らないように守る男の話。
ナバホ族の男役のアダム・ビーチは愛嬌ある顔だなーなんて思ってたら、日本人に似てるのね。その為、いやがらせをされたりもするんだけど。
敵方が日本軍だったせいもあると思うけど、ただでさえ嫌いな戦闘シーンは今回無駄に長く感じた。もちょっと縮めれるはずだ。あんな戦闘シーンを入れるくらいなら、もちょっと主人公二人のからみとか、ニコラスケイジと看護婦のエピソードとかを入れてくれればいいのにとか思ってしまいました。
太陽を盗んだ男 ULTIMATE PREMIUM...
監督:長谷川 和彦
菅原文太・沢田研二・池上希美子
さえない理科の先生がプルトニウムを盗んで、原爆を作って、警察に挑戦・・・なんていうぶっとんだ話。2時間半の長い作品なのに時間はまったく感じさせない、それくらい面白かった、私は。
理科の先生にはジュリー。これがいいんだ。自分のアパートで原爆を作る過程はなかなか興味深く、不謹慎だけどわくわくする。
そして、刑事役の菅原文太がなかなかしぶとい。おまえはT1000か。
スタッフロールで『助監督:相米慎二』というのを発見。へぇへぇへぇ〜。
トータル・フィアーズ
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
出演:ベン・アフレック、モーガン・フリーマン
トク・クランシー原作のジャックライアンシリーズ。小説のタイトルは『恐怖の総和』というらしい。そのまんまやん。
前半部分はKzいわくテレビドラマのような描き方。途中からは話もがーっと進んで面白くなるんだけど、導入部分がやっぱちょっとまずい気がします。
まずいといえば、核が落ちたのに、なんというか放射能汚染とかそういう方面の描き方に全然リアリティがなくってなんだかなぁ。そこが本筋じゃないにしても、もちょっとね。
大統領がブッシュと重なり、そこだけは妙にリアル。
公式サイトとゲーム
BROTHER
監督:北野武
舎弟にとってのアニキ、実弟にとってのアニキでブラザーってことか。いい映画なのかなー。んー、微妙。好きな人は好きなんだろうなー。
やたらと人が死んだり、むやみにどんぱちしてるんだけど、そんな中でいいシーンもある。屋上から紙飛行機を飛ばすシーンとか海辺でラグビーボールで戯れるシーンとかね。
しかし、この映画、外人が見たらどう思うんだろ。指をつめるとかいうのはマフィアの世界ではないだろうし、なんでか腹切りのシーンまであるのは外人向けのサービスなのかなとちょっと笑ってしまったりして。
そだ、たけしと真木蔵人が兄弟ってのは無理があると思います。腹違いってことになってたけどな。
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